■パリパラリンピック 陸上男子100m(T52・車いす)決勝(日本時間6日、スタッド・ド・フランス)
東京パラ400m&1500m2冠の佐藤友祈(34、モリサワ)が、17秒44でフィニッシュし銅メダルを獲得した。
今大会、400mの銀メダルに続いて2個目のメダル獲得。3大会連続出場の佐藤は100mでは初の表彰台に。
日本勢は今大会日本選手団最年長の61歳・伊藤智也(バイエル薬品)が7位。伊藤竜也(38、新日本工業)は8位でゴールした。
■佐藤友祈(さとう・ともき)
1989年9月8日、静岡県藤枝市出身。21歳の時に脊髄の病気で胸から下が麻痺して両足が動かなくなり、車いすでの生活となった。それでもパラ陸上を始めると急成長を遂げ、2016年リオパラリンピックは初出場で銀メダル2つを獲得。21年東京パラでは400mと1500mの2冠を達成した。
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