瀬戸選手はパラリンピック初出場だった前回の東京大会で男子66キロ級に出場し、銅メダルを獲得しました。

今大会から障害の程度によるクラス分けが導入された影響で66キロ級がなくなり、73キロ級に階級をあげました。

瀬戸選手は初戦となった準々決勝で台湾の選手と対戦し、開始19秒で「背負い投げ」を決めて、一本勝ちしました。

続く準決勝ではリトアニアの選手と対戦し、開始1分半すぎに技ありを奪い、その後、「体落とし」で一本勝ちして決勝進出を決めました。

瀬戸選手は2大会連続のメダル獲得が確定し、決勝で金メダルをかけてジョージアのギオルギ・カルダニ選手と対戦します。

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