ナショナルリーグ西部地区で首位のドジャースは、本拠地ロサンゼルスで、アメリカンリーグ中部地区で首位のガーディアンズと対戦しました。

前日の試合で45号ホームランを打った大谷選手は、1番・指名打者で先発出場し、1回の第1打席、初球の甘く入った速球を振り抜き、ライトへホームラン性の鋭い打球を飛ばしましたが、惜しくもポールの外側に切れてファウルとなりました。

大谷選手は追い込まれたあとの5球目、アウトコース高めの159キロのストレートを打ち、この打席はショートゴロとなりました。

このあとドジャースは打線がつながり、1回に6点を奪って打者一巡し、なおも2アウト一塁で大谷選手に第2打席がまわり、ここはセカンドゴロに打ち取られました。

4回の第3打席は空振り三振、7対2で迎えた6回の第4打席はアウトコース高めのスライダーをとらえて逆方向へ飛距離106メートルの大きな当たりを飛ばしましたが、フェンス手前のレフトフライとなりました。

大谷選手はホームラン性の大きな当たりを2つ見せたものの、2試合ぶりの4打数ノーヒットで、打率は2割8分9厘に下がりました。

試合はドジャースが7対2で勝って連敗を「2」で止め、地区2位のパドレスが敗れたため、地区優勝へのマジックナンバーを2つ減らして「15」としました。

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