インカレ水泳3日目。
女子200m個人メドレー決勝のセンターレーンに登場したのは、同種目でパリオリンピックに出場した松本信歩選手(早稲田大学4年)。3月のオリンピック選考会ではベストを更新するも、オリンピック本番は準決勝敗退と悔しい結果になりました。

インカレラストとなる今大会、200m個人メドレーは4連覇がかかるなか、予選後には「今後2分7秒、8秒をコンスタントに出して世界でメダル争いをできるようになりたい、それに向けて決勝はしっかり泳ぎたい」と目標を口にしていました。

レースでは得意のバタフライで先頭に立つと、その後は一切ほかの選手を寄せ付けない圧倒的なレース展開で優勝。2:11.41というタイムで見事4連覇を果たしました。

4連覇については「すごくうれしい」とするものの、タイムには納得していない様子。
「もっと国内で2分7、8秒台をしっかり出せる選手になって、世界大会でも戦えるようになりたい」と世界を見据え、まずは国内で自身のレベルを上げていくと誓いました。

女子200m個人メドレー結果
(1)松本信歩 早稲田大学4年 2:11.41
(2)佐藤梨央 青山学院大学3年 2:14.32
(3)石渡遥  中京大学2年 2:14.99

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