ゴールボール男子の決勝で日本は延長のすえウクライナに4対3で競り勝ち、この種目で初めてのメダルとなる金メダルを獲得しました。

また、女子は6位でした。

8日午後6時すぎ、日本代表の選手たちが男女そろって羽田空港に到着し、メダルを首にかけた選手がロビーに姿をみせると出迎えた人たちから大きな拍手やねぎらいの言葉が送られました。

金子和也 主将「多くの方の支援があって獲得できた」

このあと男子の選手たちが取材に応じ、キャプテンの金子選手は「金メダルをとれて本当にうれしいし、多くの方の支援があって獲得できたと思う」と感謝の言葉を述べました。
そのうえで「順調な滑り出しとは言いがたかったが、練習してきたことは間違いじゃないという感覚が大きかった。大会を通してそれぞれが助け合い、決勝は仲間に託す気持ちが最後の最後で実った」と振り返りました。

決勝点の佐野優人「金メダルは自分史上最高の宝物」

また、延長で金メダルをたぐり寄せる決勝点を決めた佐野優人選手は「最後は『この球を投げたい』と頭の中に浮かんだ。自分のゴールボール人生史上一番のプレーだった。最高のパラリンピックだったし、金メダルは自分史上最高の宝物だ」と笑顔で話していました。

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