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日本選手団の旗手 木村敬一・和田なつきも登場
選手団 旗手が入場
日本時間 3:30
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【閉会式 開始】
《閉会式の見どころ》
《日本選手団 メダリストたちがコメント》
全体の76番目に日本の旗手が登場しました。旗手は2連覇を果たした競泳の木村敬一選手と、卓球のシングルスで日本選手として初めて金メダルを獲得した和田なつき選手です。日本が今大会、獲得したメダルの数は▽金メダルが14個▽銀メダルが10個▽銅メダルが17個とあわせて41個でした。金メダルの数は最も多かったソウル大会とアテネ大会に次ぐ、過去3番目、メダルの総数は2000年のシドニー大会と並ぶ過去4番目でした。
6大会連続で最多のメダルを獲得した中国の旗手が入場しました。今大会は284人が出場し、卓球や陸上などで金メダル94個を含む220個のメダルを獲得しました。
選手団の旗手の入場が始まりました。日本はこのあと、76番目の登場です。
フランスのマクロン大統領とIPC=国際パラリンピック委員会のパーソンズ会長が紹介されました。そして、ライトアップされた会場で、トランペット奏者の国家演奏にあわせてフランスの国旗が掲揚され、会場の観客が声をそろえて歌っていました。
パリパラリンピックの閉会式が日本時間の9日、午前3時半から陸上が行われたフランス最大級のスタジアム「スタッド・ド・フランス」で始まりました。式典では、ミュージシャンやパフォーマーによるショーや、4年後の開催都市、アメリカのロサンゼルスへパラリンピックの旗を引き継ぐセレモニーなどが行われたあと、聖火が消されます。まずは、フランスの歌手による歌唱が始まりました。
今大会はオリンピックと同じく、「広く開かれた大会」をスローガンに行われ、あわせて22競技の549種目に史上最多となる168の国と地域、それに難民選手団など、およそ4400人の選手が出場しました。新型コロナウイルスの影響で原則、無観客だった東京大会とは異なり、今大会は連日、大勢の観客が会場を埋め尽くし、選手たちを後押ししました。閉会式は、陸上が行われたフランス最大級のスタジアムの「スタッド・ド・フランス」で行われます。日本選手団の旗手は、2連覇を果たした競泳の木村敬一選手と、卓球のシングルスで日本選手として初めて金メダルを獲得した和田なつき選手が務めます。
競泳の視覚障害のクラスで男子50メートル自由形と男子100メートルバタフライの2種目で金メダルを獲得し、閉会式で日本選手団の旗手を務める木村敬一選手は「たくさんの応援、ありがとうございました。最高の舞台に立つことができ、この上ない幸せです。日本チームの一員でいれたことを誇りに思います」とコメントしています。
卓球のシングルスで日本選手で初めてとなる金メダルを獲得した女子、知的障害のクラスの和田なつき選手は閉会式で旗手を務めることになりました。和田選手は「初めてのパラリンピックを自分らしく最後まで戦い抜けてすごくうれしいです。目標としていた金メダルを取れてすごく幸せです。応援ありがとうございました!」とコメントしています。
車いすテニスの男子シングルスで金メダル、男子ダブルスでも銀メダルを獲得した18歳の小田凱人選手は「開会式の時に言った運命を描いた台本をこなすことは達成できたと感じています。たくさんの応援ありがとうございました。今後も車いすテニスをよろしくお願いします」とコメントしています。
車いすテニス女子のシングルスとダブルスで、いずれも日本選手として初めての金メダルを獲得した上地結衣選手は「長かったような、でもあっという間の12日間。日々頂けるみなさんからのパワーが1試合、1ポイント、自分の戦う力になりました。遠く日本から、また会場まで足を運んで応援してくださった皆様、すてきな時間を共有していただきありがとうございました」とコメントしました。
車いすテニスの女子ダブルスで上地結衣選手とペアを組み、この種目で日本勢で初めてとなる金メダルを獲得した田中愛美選手は「皆さんの熱い応援のおかげで金メダルを獲得することができました。パリパラリンピックはこれで終わりますが、まだまだ私の旅は続きます。引き続き応援よろしくお願いします」とコメントしました。
競泳の男子50メートル平泳ぎ、運動機能障害のクラスで金メダルを獲得するなど個人で出場した4種目すべてでメダルを獲得した鈴木孝幸選手は「個人種目すべてでメダルを取ることが出来ました。応援ありがとうございました」とコメントしています。
バドミントン女子シングルス、車いすの比較的障害が重いクラスで2大会連続の金メダルを獲得し、山崎悠麻選手とペアを組んだ女子ダブルスでも銀メダルを獲得した里見紗李奈選手は「時差がある中でしたが、たくさんの応援ありがとうございました。最高の舞台でこの先、一生忘れられない時間を過ごさせていただき、関わってくださったすべての方に感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントしています。
バドミントンの男子シングルス、車いすの比較的障害が軽いクラスで2大会連続の金メダルを獲得し、村山浩選手とペアを組んだ男子ダブルスでは銅メダルを獲得した梶原大暉選手は「最高の一生忘れられない瞬間を見ることができました。支えてくれた皆さま、応援してくださったすべての方、本当にありがとうございました」とコメントしています。
自転車の女子個人ロードレース、運動機能障害のクラスで、2大会連続の金メダルを獲得した53歳の杉浦桂子選手は「慣れない環境下で思うような結果が出せずに苦しい時、支えてくださった方々に心より感謝します。パラリンピックはとても華やかな舞台でした。無事に開催していただきありがとうございました。Merci Paris」とコメントを出しました。
柔道で日本女子初の金メダルを獲得した女子57キロ級、視覚障害の軽いクラスの廣瀬順子選手は「練習してきたことが金メダルにつながり、とてもうれしいです。応援して支えてくださったたくさんの方々に、本当に感謝しています。ありがとうございました」とコメントしています。
柔道の男子73キロ級の障害の軽いクラスで金メダルを獲得した瀬戸勇次郎選手は「苦しい3年間でしたが、目標としていた金メダルを獲得することができました。たくさんの応援、ありがとうございました」とコメントしています。
車いすラグビーで初めての金メダルを獲得した日本代表のキャプテン、池透暢選手は「皆様の応援やサポートのおかげで自分の持てる力以上の結果を出すことができました。開催にあたり、ご尽力いただいたフランスの皆様、そして世界のアスリートたちを支える方々に改めて感謝し、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます」とコメントしています。
車いすラグビーで初めての金メダルを獲得した日本代表のエース、池崎大輔選手は「このようなすばらしい大会を開催していただき、たくさんの方々に感謝します。パラスポーツの魅力やスポーツの力、心身共に強くなれる、また世界がひとつになる、それがパラリンピックだと思います。これからもパラスポーツの発展、普及に努めていきたいと思います」とコメントしています。
ゴールボール男子で初めてのメダルとなる金メダルを獲得した日本のキャプテンの金子和也選手は「多くの方々のご支援とご声援が背中を押す力となり、金メダルを獲得することができました。仲間を信じ、応援の後押しを受け、チーム一丸でつかみ取れた結果を皆さんに恩返しできてよかったです。目標は連覇なので、さらに強くなります」とコメントしています。
射撃の混合エアライフル伏射の「SH2」のクラスで、銅メダルを獲得し、日本選手としてこの競技初のメダリストとなった水田光夏選手は「目標を達成し、とても楽しめた大会でした。たくさんの方に応援していただき、また射撃競技をご覧いただけたことがうれしいです。引き続き応援よろしくお願いします」とコメントしています。
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