日本選手が2人ずつ所属するドジャースとカブスとの今シーズン最後の3連戦は9日、ロサンゼルスで始まり、初戦は大谷選手が1番・指名打者で、カブスの鈴木誠也選手が3番・指名打者で、それぞれ先発出場しました。

前の日に46号ホームランを打ってホームランと盗塁の数を「46」とした大谷選手は、3点を追う1回の第1打席でアウトコースのチェンジアップを打ちましたがショートフライでした。

3回の第2打席はフォアボールを選び、続くベッツ選手の打席で二塁へ6試合ぶりとなる盗塁を成功させて盗塁の数を「47」に伸ばしました。

5回の第3打席は1アウト一塁の場面でインコースのカーブに詰まりながらもセンター前に運び、一塁三塁とチャンスを広げました。

続くベッツ選手のタイムリーヒットで三塁まで進んだ大谷選手は、後続のバッターの犠牲フライでホームを踏んで、この回、ドジャースは2点を返しました。

5点を追う7回は、大谷選手が先頭バッターで第4打席に立ち、初球を右中間へ引っ張り、この日、2本目のヒットを打つと相手ライトのエラーも絡んで二塁まで進みました。

続くベッツ選手がツーランホームランを打ち、ドジャースが再び2点を返しました。

大谷選手は8回、1アウト一塁で第5打席が回りましたが、低めのカーブに空振り三振に倒れました。

大谷選手は4打数2安打で2試合連続の複数安打として打率は2割9分2厘に上がり、フォアボールと盗塁が1つずつでした。

一方、カブスの鈴木選手は3回の第2打席で4試合ぶりにヒットを打つなど、この試合5打数1安打で盗塁も1つマークし打率は2割7分となりました。

試合は、ドジャースが4対10で敗れました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。