第77回秋季東北地区高校野球宮城県大会の組み合わせ抽選会が12日、仙台工であった。計27校25チームが出場する。19日に開幕し、決勝戦と3位決定戦は仙台市民球場で29日にある予定だ。

 上位3校は10月に福島県で開かれる東北大会に出場する。昨年優勝した聖和学園の高橋歩汰(あゆた)主将(2年)は「先輩たちが作った泥臭い野球を自分たちも体現できたら」。唯一の連合チーム「黒川・古川黎明・迫桜」の笠原悠音(ゆうと)主将(古川黎明・2年)は「3校それぞれの強みを最大限生かしたい」と話した。(岸めぐみ)

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