羽賀選手はパリパラリンピックの車いすラグビーで、副キャプテンとしてチームを牽引し、初戦と準決勝のオーストラリア戦に出場しました。
羽賀選手は13日、中学生の途中まで過ごした千葉県市川市の市役所を訪れ、市の職員や市民に拍手で迎えられたあと、田中甲市長にメダルの獲得を報告しました。
羽賀選手は、「皆さんの応援のおかげで金メダルをとって凱旋することができ本当にうれしく思います」と感謝を伝えたうえで、試合終盤まで争って競り勝った準決勝のオーストラリア戦を振り返り、「諦めずに1点をもぎ取ることができて、感極まっている選手も多かったです。自分としては、試合の最後にもう少しいいポジションをとれていたら、そこで決勝点を取れていたかもという思いはあります」と話しました。
田中市長は、「市川市出身として金メダルを取ってくれたことを本当にうれしく思います」と応じ、母校の行徳小学校からの寄せ書きも紹介していました。
羽賀選手は「めちゃくちゃうれしいです。行徳小学校にも行って、実際にメダルを持ってもらって何か感じてもらえたらいいなと思います」と笑顔を見せていました。
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