山本選手は15日夜、広島市のマツダスタジアムで行われた広島戦に6番・キャッチャーで先発出場しましたが、5回の打席で右手首付近にデッドボールを受け、そのまま途中交代しました。

球団によりますと、その後、広島市内の病院で診察を受けた結果、右腕の手首とひじの間の尺骨の骨折と診断されたということで、16日1軍の出場選手登録を抹消されました。

山本選手は7年目の今シーズン、キャッチャーのレギュラーとして自己最多の108試合に出場し、打率はリーグ2位の2割9分1厘と、攻守でチームを引っ張っていました。

DeNAは現在、3位・広島と2ゲーム差の4位で、クライマックスシリーズ進出を争う終盤戦での主力の離脱はチームにとって痛手となりそうです。

DeNAの三浦大輔監督は16日の広島戦の前に報道陣の取材に応じ「キャッチャーとして頑張ってくれていた中で、この時期の離脱なのでとても痛いが、いちばん悔しいのは本人だと思うので、その思いを全員で試合にぶつけていきたい」と話していました。

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