7連戦中の広島カープ、先週の試合からRCC野球解説者・天谷宗一郎 さんが注目するシーンを選びました。
石田充 アナウンサー
まずは先週の試合成績を振り返ります。
7連戦振り返り
10日(火)広島 1-6 巨人
11日(水)広島 2-9 巨人
12日(木)広島 0-5 巨人
13日(金)阪神 7-3 広島
14日(土)阪神 4X-3 広島
15日(日)広島 10-2 DeNA ヒーロー 常廣・小園
16日(月・祝)広島 2-11 DeNA
ジャイアンツには1ゲーム差で迎えて3連敗。阪神に2連敗、そのあと、日曜に連敗がストップ。この中でポイントとなる場面を。
RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん
ここっていう場面ではなくて、これは15日(日)の試合なんですけど、フォアボールがすごく得点につながっているんです。1回もフォアボール後、4得点。2回も矢野選手が2アウト・満塁から早めに追い込まれているんですけど、粘って粘ってフォアボールをとる姿勢ですよね。フォアボールでガッツポーズ、押し出しで得点。こういったところでフォアボールの重要性がすごく出た試合じゃないかと思います。
石田充 アナウンサー
苦しい試合もあったんですけど、カープは6連敗中、ピッチャー陣が与えた四球は23、奪った四球は10。フォアーボールはピッチャー陣も目立ちました。いずれも負けた試合でフォアボールが失点にからんでしまったことがあるので、打つ方でも守る方でもフォアボールがポイントになると。
天谷宗一郎 さん
やっぱりピッチャーのレベルが上がっているからこそ、連打連打は難しいからこそ、こういうところを大事にしたいところです。
石田充 アナウンサー
今週もタフなジャイアンツ戦を含めて連戦がありますから、もう一度、勢いを取り戻してほしいと思います。
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