《セ・リーグ》

巨人 2-2 DeNA

◎ホームラン:丸(巨人)14号、牧(DeNA)22号

巨人は1回、丸選手の先頭打者ホームランで先制しました。

これに対してDeNAは6回、牧選手のソロホームランで追いつき、さらに8回には、宮崎選手が押し出しのフォアボールを選び1点を勝ち越しました。

そのウラ、巨人が岸田選手のセカンドゴロで同点に追いつきましたが、その後は両チームともリリーフ陣が得点を与えませんでした。

引き分けた首位の巨人は4年ぶりのリーグ優勝へのマジックナンバー「9」が今シーズン初めて点灯しました。

プロ野球 首位の巨人にマジック「9」点灯 DeNAと引き分けて

中日 3-8 阪神

○勝:村上 7勝9敗
●負:高橋宏斗 12勝4敗

阪神は2回、前川選手のタイムリーヒットで先制し、4回に先発の村上投手のタイムリーなどで2点を加え、終盤にも得点を重ねました。村上投手が5回2失点で7勝目をあげました。阪神は5連勝です。

中日は先発の高橋宏斗投手が6回3失点で4敗目を喫しました。チームは3連敗で最下位に転落し試合後、立浪和義監督が成績不振の責任を取って今シーズンかぎりで退任する意向を示しました。

中日 立浪監督今季限り退任へ “結果出せず責任取って辞める”

ヤクルト 5-4 広島

○勝:大西 9勝1敗1セーブ
▽セーブ:小澤 5勝6敗7セーブ
●負:九里 7勝9敗
◎ホームラン:村上(ヤクルト)28号

ヤクルトは3点を追う4回、村上選手が28号のツーランホームランを打って1点差に迫りました。続く5回には、今シーズンかぎりでの現役引退を表明した青木選手が代打でヒットを打ってチャンスをつくり、サンタナ選手のタイムリーで同点に追いつき、さらに6回には代打、松本直樹選手の犠牲フライなどで2点をあげて勝ち越しました。

広島は先発の九里投手が6回途中5失点とリードを守れませんでした。

《パ・リーグ》

ソフトバンク 0-3 日本ハム

○勝:伊藤 13勝4敗
●負:大関 8勝4敗
◎ホームラン:レイエス(日本ハム)21号

日本ハムは2回、水野選手の犠牲フライで先制し、2対0の9回にはレイエス選手のソロホームランで追加点を挙げました。先発の伊藤投手はヒット9本を打たれたものの粘り強いピッチングをみせ、今シーズン4回目の完封でリーグ単独トップの13勝目をあげました。

首位のソフトバンクはチャンスに得点できず、2位の日本ハムに2連敗し、リーグ優勝へのマジックナンバーは「5」のままです。

楽天 8-1 ロッテ

○勝:藤井 10勝5敗
●負:カイケル 2勝2敗
◎ホームラン:ポランコ(ロッテ)22号

楽天は2対1の4回、太田選手と村林選手のタイムリーヒットなどで4点を奪い、5回にも伊藤裕季也選手のタイムリーでリードを広げました。先発の藤井投手は6回1失点と好投し、4年目で自身初のふた桁勝利となる10勝目をあげました。楽天は5連勝で3位に浮上しました。

ロッテは先発のカイケル投手がいずれも来日ワーストとなる4回6失点で2敗目です。ロッテは4連敗で4位に後退しました。

西武 3-1 オリックス

○勝:隅田 9勝9敗
▽セーブ:アブレイユ 2勝5敗26セーブ
●負:エスピノーザ 7勝8敗

西武は1対1の2回、滝澤選手のタイムリースリーベースで勝ち越し、8回には外崎選手のタイムリーで追加点をあげました。先発の隅田投手が8回を投げて、ヒット4本、フォアボールなし、三振11個を奪って1失点の好投で9勝目をあげました。西武は3連勝です。

オリックスは打線が不調で7連敗です。

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