1

日本ハムのチーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)で侍ジャパン前監督の栗山英樹氏がドジャースの大谷翔平選手の「50-50」達成に対しコメントを公開しました。
「記録を達成するということは素晴らしいことであり、うれしいことです」と賛辞を贈った一方で、「すごい数字ですが、僕が見ている天井はもっと高い」と更なる“愛弟子”の飛躍に期待を寄せました。

<コメント全文>
50―50ということではなく、誰も成し遂げたことがない記録を達成するということは素晴らしいことであり、うれしいことです。
ただ僕には「翔平、それで良かったと思わないでみたいな」気持ちはあります。「あなたは、もっとすごいでしょ」と。
すごい数字ですが、僕が見ている天井はもっと高い。
ただ、まさか盗塁にあれだけ高い意識を持って「50」まで達したということに関しては、すごいとは感じています。
あの体の状態で、走りながら1年間ケガをしないでプレーを続けられている。
それが大谷翔平のすごさ、突出しているところだと思います。
この先も、自分の年齢とか、自分が達成してきたことで、止まってほしくないという思いがあります。
それは僕が一番、大谷翔平という選手の天井を高く見ているからです。
さらに、誰も見たことがない景色を見ることができると信じていますし、楽しみにしています。

この記事の写真を見る
・【ノーカット】大谷翔平「51-51」達成後の会見「安堵と同時に先輩方へのリスペクト」・「PSではこれ以上の試合を目指す」大谷翔平3連続HRの大暴れで“51-51”達成【一問一答】・「史上最も偉大な日だ!」 大谷翔平、衝撃の3連発「51-51」弾に現地実況“愕然”のち沈黙 「これは現実ではない」球史に残るとどめの一撃・ロバーツ監督、フリーマンも大谷翔平に次々と…史上初「50-50」弾で“粋な”光景 カメラが伝えたド軍ベンチに「泣ける」SNSも感動・成功率92%!大谷の盗塁、なぜ失敗しない? 投手目線で解説!カギは「間合い」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。