■MLB ドジャース-ロッキーズ(日本時間21日 カリフォルニア州ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(30)が本拠地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で出場し、7回の第4打席に内野安打で出塁すると、直後に二盗を決めてシーズン52盗塁に到達した。5回の第3打席で52号本塁打を放った大谷は、いきなり「52-52」を本拠地で達成した。
盗塁はこれでイチローがルーキーイヤーだった2001年にマークした日本人最多の56盗塁まであと「4盗塁」と迫った。
前日はMLB初「50本塁打-50盗塁」の大記録を飛び越え“51-51”まで到達。自身初の3打席連続本塁打を放つなど、6打数6安打3HRの10打点、2盗塁と驚異的な数字を叩き出した。1試合10打点は球団新記録となった。
昨年WBCで世界一に輝いた思い出のマイアミで再び歴史を作った大谷。ドジャースはこの日から本拠地に戻り、勢いが止まらない大谷はさっそく本塁打と盗塁を決めて本拠地スタジアムは歓声に包まれた。
盗塁は今季4度目の失敗以降、7月24日(ジャイアンツ戦)から29回連続の成功で、今季の盗塁成功率は92.8%に。
チームはシーズン残り8試合。前日20得点の大勝で12年連続プレーオフ進出が決まり、優勝マジックを「6」として地区優勝争いも見えてきている。
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