タイガースはオリオールズと相手の本拠地ボルティモアで対戦し、序盤からリードされる展開でした。
前田投手は6回、前のピッチャーがホームランを打たれ、0対7とリードをされた場面で3人目でマウンドに上がり、今シーズンホームラン37本の強打者、ガナー・ヘンダーソン選手を落ちる変化球で空振り三振に抑えて追加点を与えませんでした。
続く7回は、この試合で43号ホームランを打った4番のアンソニー・サンタンデール選手を高めのストレートでセカンドゴロに打ち取るなど、三者凡退に抑えました。
さらに8回は最初のバッターを落ちる変化球で空振り三振、続く2人はいずれも変化球で追い込んで、アウトコース低めのストレートで見逃し三振を奪い、3者連続三振で抑えました。
前田投手は2回と3分の1イニングを投げて三振5個を奪い、1人のランナーも出さない好リリーフをみせました。
勝ち負けはつかず、防御率は5.93です。
しかし、タイガースは逆転できず、1対7で敗れて連勝が4で止まりました。
チームはワイルドカードでのプレーオフ進出を同じ地区のツインズと激しく争っていて、シーズン最終盤で負けられない戦いが続いています。
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