《パ・リーグ》

ソフトバンク × 楽天

ソフトバンク 対 楽天は、ソフトバンクが3対2で逆転サヨナラ勝ちしました。

○勝ち:尾形崇斗投手 2勝
●負け:則本投手 3勝3敗31セーブ
◎ホームラン:山川選手(ソフトバンク)32号
       村林選手(楽天)6号

ソフトバンクは、2点を追う7回、山川選手の通算250号となるソロホームランで1点差に迫り、9回は2アウト一塁二塁から代打・柳町選手のレフトオーバーのタイムリースリーベースで2点をあげ、試合を決めました。
9回を3人で抑えた4人目の尾形崇斗投手が2勝目をあげました。

楽天は、先発の瀧中投手が7回1失点と好投しましたが、抑えの則本投手がふんばれず逆転負けです。

オリックス × 日本ハム

オリックス 対 日本ハムは、オリックスが2対1で逆転サヨナラ勝ちしました。

○勝ち:椋木投手 1勝1敗
●負け:田中正義投手 4勝4敗19セーブ

オリックスは、0対1の9回、杉本選手のタイムリーヒットで追いつき、なお1アウト満塁から渡部選手がライト前にタイムリーヒットを打ってサヨナラ勝ちしました。
4人目の椋木投手に2年ぶりの勝ちがつき、オリックスは連敗を「8」で止めました。

日本ハムは、先発の北山投手が8回無失点と好投しましたが、抑えの田中正義投手での逃げきりに失敗し連勝は「3」で止まりました。

この結果、ソフトバンクの優勝へのマジックナンバーは2つ減って「2」となりました。

早ければ22日にもソフトバンクの4年ぶりのリーグ優勝が決まります。

ロッテ × 西武

ロッテ 対 西武は、ロッテが7対1で勝ちました。

○勝ち:小島投手 11勝10敗
●負け:松本投手 1勝9敗
◎ホームラン:佐藤選手(ロッテ)4号
       野村大樹選手(西武)4号

ロッテは1回、角中選手の2点タイムリースリーベースで先制し、2回にも、佐藤選手のソロホームランなどで3点を加えリードを広げました。
先発の小島投手は7回1失点の好投で自己最多を更新する11勝目をあげました。
ロッテは、連敗を「4」で止めました。

西武は、先発の松本投手が2回5失点と試合をつくれず、連勝は「3」で止まりました。

《セ・リーグ》

広島 × 巨人

広島 対 巨人は広島が5対4で勝ちました。

○勝ち:島内投手 9勝6敗
▽セーブ:栗林投手 5敗38セーブ
●負け:高梨投手 4勝3敗

広島は3点を追う8回、2アウト一塁三塁から秋山選手のタイムリーヒットで1点を返し、続く小園選手のライト前タイムリーに浅野選手のエラーが絡んで2点をあげ同点に追いつきました。
さらに末包選手がタイムリーを打って勝ち越しました。
9回を3人で締めた栗林投手が自己最多となる38セーブ目をマークし、広島が連敗を4で止めました。

巨人はリリーフ陣がリードを守りきれず、引き分けを挟んだ連勝が「4」で止まりました。

DeNA × 阪神

DeNA 対 阪神は、延長10回、阪神が6対5で勝ちました。

○勝ち:岩崎投手 4勝4敗22セーブ
▽セーブ:岡留投手 1勝1セーブ
●負け:ウェンデルケン投手 1勝1敗
◎ホームラン:井上選手(阪神)3号
       佐藤輝明選手(阪神)15号
       宮崎選手(DeNA)12号

阪神は、3回に大山選手のタイムリーと井上選手のスリーランで4点を先制しました。
5回に一挙5点を奪われ逆転されたものの、8回に満塁から相手のエラーで同点に追いつき、延長10回、佐藤輝明選手のソロホームランで勝ち越しました。
6人目の岩崎投手が9回を3人で抑え4勝目、10回を3人で締めた岡留投手にプロ初セーブがつきました。

DeNAは逃げきりに失敗し、4位に後退しました。

巨人の優勝へのマジックナンバーは「6」のままで、2位阪神とのゲーム差は「2」に縮まりました。

ヤクルト × 中日

ヤクルト 対 中日は、中日が7対6で勝ちました。

○勝ち:福谷投手 3勝1敗
▽セーブ:マルティネス投手 1勝3敗41セーブ
●負け:山野投手 2勝4敗
◎ホームラン:福永選手(中日)6号

中日は、2点を追う3回に福永選手のツーランで追いつくと4回に岡林選手のタイムリーヒットで勝ち越し、5回に鵜飼選手の2点タイムリーヒットでリードを広げました。
抑えのマルティネス投手が自己最多を更新する41セーブ目をマークしました。

ヤクルトは、先発の山野投手が4回5失点と役割を果たせませんでした。

中日は5位に浮上、ヤクルトは最下位に落ち、今シーズンの4位以下が確定しました。

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