ドジャースの大谷翔平選手が本拠地に凱旋(がいせん)して最初の試合でホームランを放ち、盗塁も決めました。

■「50-50」記念グッズにファン殺到

 大谷翔平史上初の50−50達成から一夜明け、ドジャー・スタジアム内にあるグッズ売り場をのぞいてみると…。

店員
「お待ち下さい」
「どのサイズが欲しいですか?ラージサイズですね」

 記念グッズを求めるファンたちで大混雑していました。

グッズを買ったファン
「今、買いました。すごく高かったけど。60ドルで。これでこのサイズM、最後売り切れでした」
「ドジャースの試合を見るのと、Tシャツを買いに。ノースカロライナ(東海岸)から来ました」

■記録達成で“野球熱”高まる

 この盛り上がりは日本でも…。大谷選手とスポンサー契約を結ぶ「ニューバランス」は21日から期間限定で東京・明治公園にキッズボールパークをオープンしました。

 集まった子どもたちは、大谷選手が日本全国の小学校に6万個寄贈したグローブを使ってキャッチボールを行ったり、9つのパネルを狙って投げるストラックアウトにチャレンジしたり…。こちらはホームランの的を狙って打つティーバッティング。子どもたちは大谷選手が贈ったメッセージ「野球しようぜ!」の思いを体現していました。

ショウヘイくん(7)
「(Q.名前は?)ショウヘイ」
「(Q.同じ名前うれしい?)…」

参加した兄弟
「60-60もその勢いで達成してほしい」
「60は難しいかもしれないので59」

 きょうの試合、大谷選手は52本塁打・52盗塁に記録を伸ばしました。

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