■プロ野球 ロッテ 0-6 ソフトバンク(25日・ZOZOマリンスタジアム)

ロッテはソフトバンクに完封負けを喫し6連敗。先発の西野勇士(33)は4回、無死一塁から4番・山川穂高(32)に2ラン本塁打を右中間に打ち込まれ2点の先制を許すと中盤5回にも打ち込まれ5失点。9回にも3番・柳田悠岐(35)の適時打で1点を失うと6点差に。打線はわずか2安打と沈黙。

前日の試合では13安打と打ち込まれ10失点と大敗を喫した。西野は3回までに4三振を奪うなど序盤は良い立ち上がりを見せるも5回まで投げ被安打9。打線も前日に続き得点を奪うことができず。

西野の立ち上がりは1回、ソフトバンクの先頭・川村友斗(24)を左飛、2番・今宮健太(32)を見逃し三振に。3番・柳田に四球を与えるも、続く4番・山川を空振り三振に仕留め、無失点に抑えた。

その裏、ソフトバンクの先発・大津亮介(25)に対し、先頭の岡大海は一ゴロ、2番・藤岡裕大(30)は二ゴロに。3番・ポランコ(32)は右飛に打ち取られ3人で攻撃を終えた。

試合が動いたのは4回表、先頭の柳田に中安打を放たれ出塁を許すと4番・山川は西野が投じた5球目のストレートを右中間スタンドへ運び第5号2ラン本塁打に。先制点を2点与えた。
さらに続く5回には先頭の川村に右安打、1死二塁から3番・柳田に右適時打が飛び出し3点目を失うと5番・近藤健介(30)、6番・栗原陵矢(27)にレフトへの適時打を打ち込まれこの回3失点。5ー0とリードを広げられた。

その後、6回から8回までをリリーフ陣が無失点に抑えるも9回表、マウンドに上がった益田直也(34)は1死から1番・川村に右安打、2番・今宮に死球を与え、2死一、二塁と走者を背負った。3番・柳田に右適時打を放たれ6点目を失った。

打線は大津、2番手・藤井皓哉(27)3番手・石川柊太(32)の前に9回までわずか2安打に抑え込まれ、得点できず。

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