元日本代表FWの大久保嘉人さんが「セレッソ大阪ヤンマーレディース」へ!選手たちの本音を探った。集客面で伸び悩むWEリーグの中で、独自の取り組みを行っている同クラブ。大久保さんは「女子の方が結果を出している」「W杯で優勝しているから」と背中を押し、さらなる発展を望んでいた。


▼SNS・スタンプ・グッズ…独自の取り組みで“集客”

 関西のサッカー情報を中心に扱うMBSのJリーグ応援番組『KICK OFF! KANSAI』。9月22日の放送では、MCを務める元日本代表FW大久保嘉人さんがセレッソ大阪ヤンマーレディースを訪問し、初登場の選手たちと交流。女子プロリーグの課題にも向き合った。

 9月15日のノジマステラ神奈川相模原戦を3-1の勝利で飾り、今季を白星で発進したC大阪ヤンマーレディース。21日の第2節アルビレックス新潟レディース戦は0-0で引き分けて連勝とはならなかったが、ここまで上々のスタートを切っている。

 大久保さんが訪れた練習場では、女子プロリーグについて「集客に苦戦しているチームが多い」という話が。C大阪ヤンマーレディースでは、来場するとグッズがもらえる「また来てねスタンプ」やSNSを駆使した告知のほか、選手がホームタウンで呼びかけるなど地道な活動を行っている。

 「男子のJリーグを羨ましく思うか?」という問いが話題にのぼると、大久保さんがすかさず持論を述べた。

 (大久保嘉人さん)「すべてだよね。お客さんも入るし、お金ももらえるし。ただ、女子の方が結果出していますからね。ワールドカップで優勝しているしね」

 4年目を迎えたWEリーグ。まだまだ乗り越えるべき課題はあるが、選手は目の前の1試合だけを見つめて真剣に戦っている。


 (MBS「KICK OFF! KANSAI」日曜深夜0:50-1:20放送 2024年9月22日(日)収録より)

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