球団によりますとこれは22日、今江監督がソフトバンク戦の前に明らかにしました。
35歳のベテラン、田中将大投手は日米通算200勝まであと3勝に迫っていて、去年10月、3回目となる右ひじの骨のかけらを取り除く手術を受け、春は1軍キャンプに参加してオープン戦から登板しましたが、その後状態が上がらず、開幕から2軍で調整を続けていました。
8月に大学生との試合で実戦に復帰して以降、2軍戦で登板を重ね今月13日の日本ハム戦では、今江監督も視察に訪れる中最速で146キロをマークし、7回を投げて3失点でした。
この試合のあと田中投手は「自分の中で、ゲームのレベルで問題なく投げられる」などと手応えを話していました。
球団によりますとこうした中、田中投手は今月28日に仙台市で行われるオリックス戦で今シーズン初登板、初先発することになりました。
田中投手の1軍での登板は、およそ1年ぶりです。
楽天は現在4位でシーズン終盤、3年ぶりのクライマックスシリーズ進出をかけた争いが続く中、田中投手がどのようなピッチングを見せるのか注目されます。
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