前日の試合が雨のため中止となったレッドソックスは、本拠地のボストンでツインズとダブルヘッダーに臨みました。

第1試合、吉田選手は3番・指名打者で2試合ぶりに先発出場し、1回の第1打席は1アウト一塁で高めのストレートを打って三遊間を破りました。

吉田選手の3試合ぶりのヒットでレッドソックスは一塁三塁とチャンスを広げ、5番のカサス選手のスリーランホームランで3点を先制しました。

吉田選手は3回の第2打席もアウトコースのボールにうまくバットを合わせてレフト前に運んで6試合ぶりの複数安打をマークし、カサス選手の2打席連続となるスリーランホームランでホームにかえりました。

4回の第3打席はライトフライ、6回の第4打席はサードゴロで、第1試合は4打数2安打となり、チームは8対1で勝ちました。

吉田選手はおよそ2時間半後に始まった第2試合も3番・指名打者で出場し、第3打席まではヒットが出ませんでしたが、6回の第4打席は2アウト三塁で、インコースのストレートをセンター前にはじき返し、タイムリーヒットを打ちました。

続くバッターの打席で今シーズン2個目の盗塁に成功し、タイムリーで追加点のホームを踏みました。

8回の第5打席はサードフライに倒れ、第2試合は4打数1安打1打点、フォアボール1つで打率は2割8分6厘となりました。

レッドソックスは9対3で勝ってダブルヘッダー2連勝で勝率を5割に戻しました。

レギュラーシーズンは残り6試合で、ワイルドカードでのプレーオフ進出圏内には4ゲーム差と厳しい状況となっています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。