関脇 大の里は秋場所で13勝2敗の成績で2回目の優勝を果たし、大関昇進を確実にしました。

石川県出身の大の里は、小学校卒業後に“相撲留学”として中学・高校時代を糸魚川市で過ごし、高校は市内にある県立海洋高校に通いました。

母校では24日も相撲部で後輩が稽古に励んでいて、3年生の部員は「大の里は立ち合いの爆発力があり、見習わなければいけないと感じる。横綱を目指してほしい」と話していました。

また、2年生の部員は「先輩が大関になると思うと、尊敬と驚きの気持ちがある。前に出る相撲を見習いたい」と話していました。

中学・高校時代の大の里を指導した県立海洋高校相撲部の総監督、田海哲也さんは「うれしすぎて、頭の整理ができていない。本当にびっくりしている」と語りました。

そのうえで 「大の里は糸魚川市で過ごした6年間に力士としての土台をつくった。根性もあるし、今後さらに2連覇、そして横綱を目指してほしい」と話していました。

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