Jリーグは24日、新たなスタジアム建設の進展が見られないため今季の成績に関わらずJ2に昇格できない可能性が出ていたFC琉球に対し、来シーズンのJ1クラブライセンスを交付することを決めました。
これでFC琉球は来年もJリーグで戦えることになりました。
交付理由についてJリーグは「新スタジアム整備に関する具体的な進展は確認できないが、去年からは一定の進捗が確認できたため」としています。
これまで琉球はホームスタジアムの屋根のカバー率不足などJリーグが定める施設基準を一部満たしておらず、新スタジアム構想を条件に特別措置としてライセンスを得ていましたが、今回の交付もこれまで同様、新スタジアムの建設構想の進展が条件となっています。
Jリーグは今後も琉球のモニタリングを継続していくとしており、スタジアム整備に向けた財源や工期など、より具体的な計画が求められます。
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