パリオリンピックのレスリングで日本は金メダル8個を獲得し、前回の東京大会と1964年の東京大会の5個を上回って、過去最多となりました。

27日は都内で報告会が行われ、日本代表の選手13人全員が出席しました。

報告会ではステージに並んだ選手たちがひと言ずつ感謝のことばを述べ、このうち女子53キロ級で金メダルの藤波朱理選手は「さらに強くなってレスリングを頑張りたい」と今後への抱負を話しました。

また、レスリング女子の最も重い階級で日本選手として初めて金メダルを獲得した76キロ級の鏡優翔選手は「たくさんの応援ありがとうございます。金メダルを取ることができました」と笑顔で話しました。

男子フリースタイル57キロ級で金メダルの樋口黎選手は「たくさんの応援ありがとうございました。もっともっとレスリングを盛り上げていきたい」と話しました。

日本選手としてグレコローマンスタイルで1984年のロサンゼルス大会以来40年ぶりに金メダルを獲得した60キロ級の文田健一郎選手は「念願の金メダルを取れて最高でした」と話していました。

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