■MLB ロッキーズ 2-13 ドジャース(日本時間29日 コロラド州デンバー、クアーズ・フィールド)
ドジャースの大谷翔平(30)が敵地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で出場し、この日は5打数2安打で打率は.309から.310に上昇。
MLBでは12年ぶり、ナ・リーグでは1937年以来87年ぶりの三冠王達成の可能性がある中、リーグトップでこの日出場なしのパドレス・L.アライズ(.314)と4厘差に。
2戦連発はならずも、1盗塁でシーズン58盗塁に到達し「54-58」に。本塁打&打点の2冠を確実としている中、残り1試合で夢の三冠王と節目の「55-55」達成を狙う。
この日は初回にいきなりヒットを放ち、その後は遊ゴロ、四球も第4打席では2安打目を放って打率は.311に。だが7回の第5打席は右直、9回の第6打席は二ゴロで.310に低下した。
ドジャースは13得点の大勝で4連勝。97勝で両リーグ勝率トップが確定。ポストシーズンは第1シード獲得で本拠地での開催に。この日先発の山本由伸(26)が5回2失点の粘投で、復帰後初勝利となる今季7勝目を挙げた。
ドジャースとともにパドレスも明日最終戦。大谷は最後の最後まで“ヒリヒリした”シーズンとなり、ラストゲームでの大記録達成に期待が高まる。
【ナ・リーグ打撃主要3部門】※9月29日終了時点
◆本塁打
1)大谷翔平(ドジャース)54本
2)M.オズーナ(ブレーブス)39本
3)K.シュワーバー(フィリーズ)38本
◆打点
1)大谷翔平(ドジャース)130
2)W.アダメス(ブルワーズ)112
3)M.マチャード(パドレス)105
◆打率
1)L.アライズ(パドレス).314
2)大谷翔平(ドジャース).310
3)M.オズーナ(ブレーブス).306
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