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【ラ・リーガ】ソシエダ3−0バレンシア(日本時間9月29日/アノエタ)                                                             

【映像】突如現れて左足ダイレクシュートを放つ瞬間

 公式戦2試合ぶりのスタメン復帰となったソシエダの日本代表MF久保建英が流石のワンタッチショットで先制点を挙げた。鬱憤を晴らすダイレクトシュートに、ファンたちも「これが一番可能性あるわ」「さすがタケなんよ」と大盛り上がりだ。

 ヨーロッパリーグのニース戦では出場機会がなかった久保だが、ラ・リーガ第8節のバレンシア戦では右サイドハーフとして先発に復帰した。すると序盤の8分に早速結果を残す。

 自陣でボールを回収したMFマルティン・スビメンディのロングフィードに、左サイドに流れたFWアンデル・バレネチェアが反応。そのままドリブルで縦に仕掛けて、裏に抜け出したMFセルヒオ・ゴメスにスルーパスを通す。セルヒオ・ゴメスはダイレクトでゴール前にグラウンダーのパスを通すと、誰もいないスペースに突如現れたのが久保だった。フリーな状況で、冷静に左足を振ると鋭いシュートがゴールネットを揺らす。

 チームとしてはリーグ戦4試合ぶりとなるゴール。久保自身も6試合ぶりのゴールを挙げて、手にしたボールを再び蹴り上げるなど感情を爆発させると、アノエタに詰めかけたサポーターたちも大歓声となった。

 解説の佐藤勇人氏は「スビメンディがダイナミックな展開をして、バレネチェア、セルヒオ・ゴメスと繋いで(ゴール前の)オヤルサバルがニアに動き出した後ろのスペースをしっかり久保が狙っていました。ソシエダとしては素晴らしいフィニッシュでした」と練度したカウンターを解説した。

 このゴールにSNSのファンたちも反応。「久保くん決めたわ最高」「久保建英のゴールきたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」「ソシエダは左で作って久保でフィニッシュが1番可能性あるわ」「やっぱり久保」「久保くん決めてニッコリ」「やっぱりタケ!」「さすがタケなんよ」と久保を称えるコメントで溢れた。

 ソシエダは80分に新加入のFWオーリ・オスカールソンが待望の移籍後初ゴールをマーク。さらに後半アディショナルタイムにもオスカールソンが追加点を挙げて3-0で勝利。久保は85分までプレーしチームの勝利に貢献した。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)

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