広島カープの戦いからRCC野球解説者・天谷宗一郎さんが注目するシーンを選ぶ「ココを “しゃ” べりたい! pick upプレー」です。
石田充 アナウンサー
まずは先週1週間を振り返りましょう。地元5連戦、なんとか勝ち越したかったんですが、1勝4敗。
先週の広島カープ(マツダスタジアム)1勝4敗
25日(水)広島 1-3 ヤクルト
26日(木)広島 4-6 ヤクルト
27日(金)広島 3X-2 阪神
28日(土)広島 1-8 巨人
29日(日)広島 3-4 中日
RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん
苦しい試合になってしまいました。
石田充 アナウンサー
ただ、この5試合の中でも天谷さんがぐぐっとひかれたシーンというのがありました。
天谷宗一郎 さん
何個かあったんですけど、そのうちの1つです。28日(土)です。ジャイアンツが優勝を決めたシーンです。2アウトから 二俣翔一 選手が代打で出てくるんですけれども、守護神の大勢投手、160キロに迫るストレートを投げるピッチャーからしっかりととらえていったんです。
広島カープ 二俣翔一 選手
「あれだけ動くまっすぐだったり、速いまっすぐに対してしっかりバットを短く持って、コンパクトに強くっていうのができたので、これからも、いい結果が出たので、それをしっかり続けていきたいなと思っています」
天谷宗一郎 さん
そして、29日。次はドラゴンズのセ・リーグ最多セーブのピッチャー(マルティネス投手)から追い込まれながらも同じようにコンパクトに対応した。
このセ・リーグを代表する2人の守護神から2日連続でヒットを打てる。本当に自信にしてほしいですし、絶対、来年につながるはずなんです。ここの2本っていうのは、今後の二俣選手の向かう方向を決めたといっても過言ではないと思います。それぐらい価値のあるものだと思うので、この2本を胸に、残り試合、そして来年に進んでいってほしいなと思います。
石田充 アナウンサー
どちらも追い込まれながら、しかも巨人戦は9回2アウト、あと1球で胴上げという場面で打ち返した。すごい重圧をはねのけたヒットだったと思います。
天谷宗一郎 さん
価値があります。
石田充 アナウンサー
21歳の二俣選手、注目していただきたいと思います。
(RCC「イマナマ!」カーチカチ!テレビより)
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