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 日本時間10月1日、ドジャースの大谷翔平がナ・リーグの本塁打王と打点王を獲得した。本塁打王は昨季に続き2年連続。すでに大谷が所属するドジャースを含め多くの球団が全日程を終えていたが、残されていた本塁打リーグ2位のマルセル・オズナが所属するブレーブス戦が終了し、MLB全日程が完了したことでタイトルが確定した。

 大谷はドジャース移籍1年目の今季、キャリアハイを更新するシーズン54本塁打を記録。2023年にエンゼルスで自身初のリーグ本塁打王(44本)を獲得したのに続き、2年連続でHRキングに輝いた。リーグをまたいでの2年連続本塁打王は史上初の快挙。また、130打点で日本人選手初の打点王、打撃二冠となった。

 このほか411塁打、134得点、出塁率.390、OPS 1.036はいずれもリーグトップ。また、イチローの56盗塁を上回るシーズン59盗塁をマークし、最終的に54本塁打・59盗塁の「54-59」でフィニッシュ。8月23日にMLB史上6人目の「40-40」を達成し、9月19日には史上初の「50-50」を達成した後も記録を伸ばし続け、前人未到の快挙を成し遂げている。

 10月1日にダブルヘッターで開催されたブレーブス対メッツの試合でオズナに一発は出ず、シーズン39本塁打で今季を終了。数字上、オズナには首位打者の可能性も僅かに残されていたが、打率を上昇させることはできず、大谷の打率.310はアラエスの同.314に続きリーグ2位となった。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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