日本バドミントン協会は1日に都内で会見を開き、来年1月からの新体制を発表した。これまで日本代表のヘッドコーチを務めたパク・ジュボン(59)はアドバイザーとしてナショナルチームをサポートする。新ヘッドコーチには現トナミ運輸でヘッドコーチを務める大堀均氏(56)が就任する。

大堀氏は2006年から富岡高(富山)バドミントン部の監督を務め、東京オリンピック™、パリオリンピック™と2大会連続でオリンピックメダルを獲得した渡辺勇大(27)、五十嵐有紗(28、旧姓・東野)ペアをはじめ、男子シングルスで日本人初の世界ランキング1位に輝いた桃田賢斗(30)など、多くの日本代表選手のジュニア時代の指導してきた。娘はパリ五輪女子シングルスの代表・大堀彩。

【大堀均氏コメント】
来年よりナショナルチームヘッドコーチの任を仰せつかりました。
長きにわたり、日本バドミントン界を牽引されてきた朴柱奉ヘッドコーチに改めて敬意を表します。
「今日という日は 残りの人生 最初の一日」私の好きな言葉です。この言葉を胸に、4年後のロサンゼルスオリンピックに照準を定め、より強靭なナショナルチームの組織づくりや、選手個々の目標達成のための取り組み、そして日本バドミントン界のさらなる発展のために日々精進してまいる所存です。
今後とも、よろしくお願いいたします。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。