これは10月1日、日本バドミントン協会が都内で開いた記者会見の中で明らかにしました。
それによりますと、10月オーストラリアで行われる国際大会の男子シングルスと男子ダブルスに出場する予定だった3人の選手について、所属チームから連絡があったにもかかわらず、担当職員がエントリーリストへの記載を忘れて、大会に出場できなくなったということです。
バドミントン協会は9月もエントリー漏れのミスで女子ダブルスの選手が国際大会に出場できなくなったと発表したほか、去年とおととしにも協会のミスで選手が大会に出場できない異例の事態になっています。
協会は再発防止策として、複数人でのチェックを徹底するとともに、これまで協会の職員が書いていたエントリーリストを所属チームに書いてもらうことも検討しているということです。
協会の村井満会長は「私の責任だと思っている。こんなにだらしない体制はほかの競技団体にはないので、後回しにせずに変えていきたい」と話していました。
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