《パ・リーグ》

パ・リーグは3試合が行われました。

楽天×ロッテ

楽天対ロッテはロッテが5対1で勝ちました。

○勝ち:佐々木投手10勝5敗。
●負け:岸投手6勝11敗。

ロッテは1点を追う5回、2アウト一塁二塁から友杉選手が打ち上げた打球を楽天のショート、村林選手が落球する間にランナー2人がかえって逆転しました。

この回、岡選手のタイムリーツーベースで3点目を奪い、9回にはスクイズなどで2点を加えました。

先発の佐々木投手は1回にワイルドピッチで1点を失いましたが、その後はホームを踏ませず、打たれたヒット5本、フォアボールなし、10個の三振を奪い2年ぶりの完投で初のふた桁勝利となる10勝目をあげました。

ロッテは4連勝で3位が確定し、2年連続のクライマックスシリーズ進出を決めました。

楽天は攻守に精彩を欠き5連敗で、3年連続で4位が決まりました。

ソフトバンク×オリックス

ソフトバンク対オリックスはソフトバンクが8対6で勝ちました。

○勝ち:又吉投手1勝1敗。
▽セーブ:オスナ投手3敗23セーブ。
●負け:鈴木投手1勝1敗。
◎ホームラン:ソフトバンク・正木選手7号、栗原選手19号。
       オリックス・セデーニョ選手14号。

ソフトバンクは、2対6の5回に栗原選手のツーランと、今宮選手の満塁のランナーをすべて返すタイムリーツーベースで、一挙5点を奪って逆転しました。

プロ初登板で先発したドラフト1位ルーキーの前田悠伍投手は、コントロールが甘く3回を投げ6失点と打ち込まれましたが黒星を免れ、3人目の又吉投手が今シーズン初勝利をあげました。

オリックスは序盤に6点をリードしましたが、先発の田嶋投手が崩れ、2人目の鈴木投手もふんばれませんでした。

西武×日本ハム

西武対日本ハムは西武が4対0で勝ちました。

○勝ち:今井投手10勝8敗。
●負け:バーヘイゲン投手2勝2敗。

西武は佐藤龍世選手が1回続いて3回にも犠牲フライを打つなど序盤に3点をリードし、5回には外崎選手のタイムリーヒットで追加点をあげました。

先発の今井投手は9回を130球で投げ抜き、フォアボール4つを与えましたが、4安打無失点で抑え、去年4月以来の完封で2年連続のふた桁勝利に到達しました。

日本ハムは、2試合連続の完封負けで3連敗です。

《セ・リーグ》

DeNA×広島

セ・リーグはDeNA対広島の1試合が行われ、DeNA3対1で勝ちました。

○勝ち:ジャクソン投手8勝7敗。
▽セーブ:森原投手2勝6敗29セーブ。
●負け:森投手1勝3敗。

DeNAは1点を追う4回、3本のヒットで満塁と攻め、桑原選手の2点タイムリーツーベースで逆転し、続く戸柱選手のタイムリーでリードを広げました。

先発のジャクソン投手が7回1失点で8勝目をあげました。

広島は先発の森投手が4回につかまり、打線もヒット4本と振るわずダブルプレーを免れた間の1点にとどまり3連敗です。

3位・DeNAと4位・広島とのゲーム差は「3」に広がりました。

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