大リーグ機構は1日、9月の月間MVPを発表し、ナショナルリーグの野手部門でドジャースの大谷選手が選ばれました。

大谷選手は9月、指名打者として26試合すべてに先発出場し、打率3割9分3厘、ホームラン10本、32打点、16盗塁で、4部門すべてで大リーグトップの成績でした。

特に先月19日のマーリンズ戦では6打数6安打10打点、ホームラン3本、2盗塁という驚異的な活躍で大リーグ史上初のホームラン50本、50盗塁の「50-50」を達成するなど歴史的な活躍でドジャースを3年連続の地区優勝に導きました。

大谷選手の月間MVP受賞はアメリカンリーグだったエンジェルス時代の去年7月以来で、ナショナルリーグのドジャースでは初めてです。

通算では5回目で、みずからが持つ日本選手の最多記録を更新しました。

大谷選手は11月に発表されることしのナショナルリーグのMVP受賞も期待されていて、受賞すればアメリカンリーグで受賞した去年に続いて2年連続3回目、指名打者としては大リーグ史上初の快挙となります。

ドジャースは日本時間の10月6日から地区シリーズに臨む予定です。

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