ワイルドカードシリーズは先に2勝したチームが地区シリーズに進む短期決戦で、ナショナルリーグの2試合のうち初戦で勝ったパドレスは本拠地サンディエゴでブレーブスと対戦しました。

1回に1点を先制されたパドレスは2回、2アウトから9番・ヒガシオカ選手の2試合連続ホームランで1点を返したあと、さらに5者連続ヒットと打線がつながり一挙に5点を奪って逆転に成功しました。

その後、ブレーブスに1点差まで追い上げられたもののリードを守り切り、パドレスは5対4で勝って2年ぶりの地区シリーズ進出を決めました。

ワイルドカードシリーズの2試合では、ダルビッシュ投手と松井投手はともに登板する機会はありませんでした。

パドレスは5日から始まる地区シリーズで大谷翔平選手が所属するドジャースと対戦します。

ナショナルリーグのもう1試合は、ワイルドカードでプレーオフに進出した千賀投手が所属するメッツが中部地区優勝のブルワーズに3対5で逆転負けを喫しました。

これで対戦成績は1勝1敗となり、地区シリーズ進出の行方は3日の第3戦に持ち越しとなりました。

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