西武の渡辺久信監督代行兼ゼネラルマネジャー(GM、59)と松井稼頭央監督(48)が、今季限りで退団する見込みであることが4日、分かった。
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西武は今季途中、成績不振による松井監督の休養を発表。セ・パ交流戦から渡辺GMが監督代行を兼務するも立て直せず、3年ぶりのリーグ最下位が確定している。
渡辺氏は1984年にドラフト1位で西武入りし、3度の最多勝に輝いた。監督に就任した2008年に日本一を達成。13年に退き、編成部長などを経て、19年からGMを務めていた。
選手には厳しさと愛情を持って接し、1日の本拠地最終戦では「41年前、18歳で入団してほとんどの期間をライオンズとして戦ってきました。私は誰よりも西武ライオンズを愛しています」とあいさつした。
長く現場、編成のトップとしてチームを支えてきた渡辺GMが球団を離れることになれば、来季は大きく体制を変えての再スタートとなる。来季の1軍監督については西口文也ファーム監督(52)に就任要請している。
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