バレーボールの新リーグ・大同生命SVリーグの開幕戦(11日)を前に合同記者会見と前日練習が10日、試合会場となる東京体育館で行われた。

男子の開幕カードは昨季Vリーグ優勝のサントリーサンバーズ大阪と2位の大阪ブルテオンで、昨季頂点を争った両チームの対決。共にパリ五輪日本代表で、サントリーサンバーズ大阪の髙橋藍(23)と大阪ブルテオンの西田有志(24)が練習後に意気込みを語った。

昨季までイタリアでプレーし、今季から日本のリーグに参戦する髙橋は「いよいよ開幕するんだなってワクワクします。開幕戦は重要な一戦になると思うので、SVリーグを盛り上げるためにも頑張りたいなって思います。バレーボールが面白いって思ってもらえるプレーをしたいですし、会場が盛り上がるようなプレーができるのかなって思うので、試合を見ててお客さんも楽しめるようなプレーをしたいです」。

西田も「楽しみな気持ちもありますし、盛り上がるような試合をしたいなって思います。自分たちがやれることは決まってますし、ただバレーボールを楽しみたいなって思います」と話すなど、バレーボールの盛り上げに一役買う気概だ。

両チームには西田、髙橋藍以外にも山内晶大(30)山本智大(29)小野寺太志(28)富田将馬(27)らのパリ五輪メンバーが在籍。明日からのSVリーグでは日本代表同士の白熱した戦いが期待される。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。