先に3勝したチームが勝ち上がるプレーオフの地区シリーズは、ヤンキースの2勝1敗で、10日にロイヤルズの本拠地カンザスシティーで第4戦が行われました。

ヤンキースは1回、2番・ソト選手のタイムリーで先制し、5回、1番・トーレス選手のタイムリーでリードを2点に広げました。

6回には、3番・ジャッジ選手がシリーズ2本目のヒットとなるツーベースで出塁すると、5番・スタントン選手のタイムリーヒットでジャッジ選手が3点目のホームを踏みました。

ヤンキースは、先発のコール投手が7回をヒット6本で1失点と好投し、8回と9回を2人の投手が完璧に抑えました。

ヤンキースが3対1でロイヤルズに勝ち、通算成績を3勝1敗として2年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を決めました。

タイガースとガーディアンズはガーディアンズ勝って2勝2敗に

アメリカンリーグの地区シリーズ第4戦のもう1試合は、前田健太投手の所属するタイガースとガーディアンズが、タイガースの本拠地デトロイトで対戦しました。

2対2と同点の6回に、タイガースが代打、ペレス選手のタイムリーで1点を勝ち越しましたが、7回、ガーディアンズが代打、フライ選手のツーランホームランで4対3と逆転しました。

9回にもスクイズで1点を加えたガーディアンズが、5対4で逃げきり、対戦成績を2勝2敗としました。

第5戦は12日にガーディアンズの本拠地クリーブランドに舞台を移して行われ、勝ったチームがリーグ優勝決定シリーズに進出します。

タイガースの前田投手は出場選手に登録されていません。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。