2026年にアメリカ、カナダ、メキシコの共催で行われるワールドカップ出場をかけたアジア最終予選で、日本は10日にアウェーでサウジアラビアに2対0で勝ち初戦から3連勝として12日未明に帰国しました。

チームは、今月15日に埼玉スタジアムで行われるオーストラリア戦に向けた練習を12日から千葉市で再開し、サウジアラビア戦で途中出場した小川選手や久保建英選手、それに出場機会がなかった選手たちが長谷部誠コーチなどとともに7対7のミニゲーム形式の練習に取り組み、互いにポジションの指示を出し合いながら、精力的に汗を流しました。

一方、サウジアラビア戦に先発出場したキャプテンの遠藤航選手などは、ランニングやパス回しなど軽めの練習で調整しました。

練習後、サウジアラビア戦で2試合連続のゴールを決めた小川選手は「完全アウェーというのは僕自身久しぶりで、そういう試合が大好きなので、得点できてよかった。次のオーストラリア戦も得点を取ることしか考えていないし、あとはチームの助けになるような守備やハードワーク、前線の起点になることをしっかりとやっていきたい」と話していました。

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