松中氏は熊本県出身の50歳。

平成9年にドラフト2位でソフトバンクの前身のダイエーに入団、ホークス一筋で19年プレーし、主軸としてチームの勝利に貢献してリーグ優勝を7回、日本一を5回経験しました。

平成16年には打率3割5分8厘、ホームラン44本、120打点で史上7人目、平成で唯一の三冠王に輝くなど数々の打撃タイトルを獲得してきました。

球団関係者によりますと打撃部門のコーチを予定していますが、正式な担当は決まっていないということです。

3年連続の最下位に終わった中日は5シーズン連続で得点がリーグ最少と得点力不足が長年の課題で、今月就任した井上一樹新監督のもとで松中氏に打撃陣の再建を託します。

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