先月の出雲駅伝を4位で終えた創価大学。
目標としていた3位には一歩及ばなかったものの、直前で出場を予定していた留学生スティーブン・ムチーニ(2年)を欠くアクシデントの中、6人が堅実に襷を繋ぎ、確かな自信と手応えを掴んでいた。
なかでも異彩を放ったのが、出雲2区で区間賞を獲得したエース吉田響(4年)。
9人抜きでチームをトップに押し上げる快走を見せるも本人は
「実は悔しさが8割。区間新を目標にしていたけど達成できなかった」と悔しさを滲ませた。
それでも、チーム状況について尋ねると「かなり良い雰囲気。出雲で目標達成とはならなかったが留学生抜きでの4位。全日本ではムチーニや強い選手が復帰するのでさらに強くなった創価を見せたい」と明るい表情に。
チームでは出雲の4位を『ネガティブにとらえず、ポジティブにとらえよう。自分たちがやってきたことは間違っていない』と一致団結。
吉田にとってラストランとなる今年の伊勢路。
去年5区で区間新を叩き出した創価のエースは
「全日本の目標は3位以内。個人では区間新を目指し後輩に良い結果を見せたい」と伊勢路に乗り込みます!
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