■第58回織田幹雄記念国際陸上競技大会(29日、広島・ホットスタッフフィールド広島)

男子100mで日本記録保持者の山縣亮太(31・セイコー)が、予選10秒58(-0.4m)でA決勝に進めず。

昨年同様、雨でコンディションが悪い中、ロンドン五輪から4大会連続の五輪出場を目指す山縣は、スタートからスピードに乗れず予選3組で3着。タイムでも拾われずA決勝進出を逃した。

今季屋外初戦の多田修平(27・住友電工)は予選で右脚を痛めるアクシデントで途中棄権。スタート直後に走るのを止め、その場に倒れ込んだ。右脚のふくらはぎを抑えながら、車いすでトラックを後にした。

予選トップは大東文化大の守祐陽。タイムは10秒38。

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