プロ7年目、31歳の大城選手は、社会人のNTT西日本から強打のキャッチャーとして2018年にドラフト3位で入団しました。
1年目から83試合に出場し、昨シーズンは自己最多となる134試合に出場し、打率2割8分1厘、ホームラン16本の成績を残しました。
今シーズンは阿部慎之助監督の方針でほかのキャッチャーとの併用となり、出場機会は減りましたが、バッティングを生かすためファーストでも出場し、96試合で打率2割5分4厘の成績を残し、チームの4年ぶりのリーグ優勝に貢献しました。
大城選手は今シーズン、国内に限ったFAの権利を初めて取得し、その動向が注目されましたが、巨人は12日、本人からFA権を行使しない旨の連絡があったと発表しました。
大城選手は巨人に残留することになり、球団を通じて「ジャイアンツでの7年間を思い返しながら熟考した中で、やっぱりジャイアンツでプレーを続けたい、いまのチームメートと一緒に日本一になりたいとの強い思いは変わりませんでした。来シーズンもジャイアンツの一員として、リーグ連覇、そして日本一に向けて、これまで以上に頑張りたいと思います」とコメントしました。
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