優勝経験のある若隆景は右ひざのけがから復帰し、およそ1年半ぶりに幕内上位で迎える今場所、初日から2日連続で関脇を破るなど、3連勝と実力を見せています。
4日目の13日は、12日、黒星を喫した大関 琴櫻と対戦します。
対戦成績は若隆景の5勝4敗とほぼ互角です。
若隆景は持ち味の低く当たる下からの攻めで懐に入れば、勝機が広がります。
一方、大関として序盤での連敗を避けたい琴櫻は、まわしを取って、相手の動きを止め得意な形を作って攻めたいところです。
また、初日から3連勝中の新大関 大の里は前頭3枚目の阿炎との一番です。
過去は大の里が2勝1敗と勝ち越していますが、先場所は千秋楽で敗れています。
大の里は立ち合いから得意の右を差して、馬力を生かした一気の攻めで勝負を決めたいところです。
もう1人の大関・豊昇龍もここまで3連勝と今場所は隙のない相撲を見せていて、4日目は前頭2枚目の宇良と対戦します。
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