■男子ゴルフ・ダンロップフェニックストーナメント 第2日(15日、宮崎県・フェニックスカントリークラブ、7042ヤード、パー71)

初日に続き、松山英樹(32、LEXUS)、石川遼(33、CASIO)、“日本アマ”王者・松山茉生(16、福井工大福井高)が同組でラウンド。

トップと2打差でスタートした松山英はパー4の1番でバーディーで好発進も、続く2番でボギー。松山は5番、6番を連続バーディーでスコアを伸ばし、前半を3バーディー、1ボギーで折り返した。後半、13番、14番でも連続バーディー。最終18番、ピンまで約185ヤードの距離を残し、第2打を8番アイアンでトライ。見事、グリーンを捉えてイーグルチャンスとすると、しっかりと決めきり通算10アンダーで2位タイに浮上した。

ラウンド後、「今日はフォローでしたし、曲がってたんで思いっきり振ってやろうと思って振ったら、今日一番いいショットが打てましたね」と笑顔を見せた。
決勝ラウンドに向けては「天気が悪そうなので、プレーができたらいいなと。今日の最後のイーグルみたいにいいプレーをできるように頑張りたい」と話した。

2週連続優勝を狙う石川は5バーディー、2ボギーで3つスコアを伸ばし、通算3アンダー36位タイで決勝ラウンド進出。初日を4オーバーと出遅れたアマチュアの松山茉は最終18番でバーディーを奪い、スコアをイーブンとし58位タイでフィニッシュ。ギリギリで予選突破を果たし松山茉は「ホッとしましたね」と安堵の表情。「今日、昨日とすごいメンバーで回らせてもらって、今日、伸ばせて自信にもなったので明日からはガンガン攻めたい」と上位進出に闘志を燃やした。


【第2日 結果】
1)-14 マックス マクグリービー(アメリカ)
2)-10 松山英樹、蟬川泰果
4)-9 ショーン ノリス(南アフリカ)
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36)-3 石川遼(他5人) 
58)E 松山茉生※アマ(他6人) 

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