これは福島選手の所属先の企業が発表しました。
福島選手は福岡県出身の29歳。
もともとは陸上競技の選手でしたが、福岡県が行っていたタレント発掘事業で、フェンシングへの適正を評価され、高校生で競技を始めました。
スピードを生かした攻撃を持ち味に、女子サーブル個人で全日本選手権を2回制したほか、東京オリンピックでは団体のリザーブに選ばれて初出場を果たしました。
東京大会後は女子サーブル団体の主力として活躍し、2大会連続の出場となったパリオリンピックでは、男女を通じ初めてのサーブル種目でのメダルとなる銅メダルを獲得しました。
発表によりますと、福島選手は引退後も所属先の企業に残って業務に携わるということで「温かい応援やサポートをいただき、小学生の頃からの夢であったオリンピックでのメダルを獲得することができた。これまでの経験を生かし、今後は一社員として自分らしく頑張っていきたい」などとコメントしています。
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