■男子ゴルフ・ダンロップフェニックストーナメント 第3日(16日、宮崎県・フェニックスカントリークラブ、7042ヤード、パー71)

2014年以来10年ぶりの優勝を目指す松山英樹(32、LEXUS)4バーディー、1ボギーの通算13アンダーで3位。トップのM.マクグリービー(29、アメリカ)と7打差で最終日を最終組で迎える。

雨の中、行われた3日目。トップと4打差2位タイ、最終組でスタートした松山は前半を1バーディー、1ボギーと中々、スコアを伸ばせず折り返した。後半のパー4の13番でバーディーを奪うと14番の第2打をピンに約30cmに寄せ、ギャラリーを沸かせた。これを決めきり、連続バーディー。最終18番は前日、イーグルと相性のいいホールでしっかりとバーディーを奪い、通算13アンダーでフィニッシュした。

ラウンド後、「雨でも変わらず(ファンが)応援してくれていたので、その中でいいプレーしたかったんですけど、中々苦しい展開が続いてたので、明日は最初から盛り上がるプレーができるように頑張りたいなと思います」と最終日の巻き返しを誓った。

前週の三井住友VISA太平洋マスターズで優勝した石川遼(33、CASIO)は3バーディー、3ボギーでこの日イーブン。通算3アンダーとし43位タイで3日目を終えた。予選ラウンドを松山英、石川と回ったアマ王者の松山茉生(16、福井工大福井高)は2バーディー、7ボギーと5つスコアを落とし、通算5オーバーで63位タイとした。


【第3日 結果】
1)-20 マックス マクグリービー(アメリカ)
2)-14 永野竜太郎
3)ー13 松山英樹
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10)-10 金谷拓実(他1名)
34)-4 平田憲聖(他8名)
43)ー3 石川遼(他3名)
63)+5 松山茉生※アマ

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