雨のなか、激闘を制した侍ジャパン。4連勝でベスト4進出です。

■侍ジャパン“雨の中激闘”制す

 開幕から3連勝。大会連覇に挑む侍ジャパンはオープニングラウンド突破をかけ、強豪キューバと対戦。雨と風が吹き荒れる悪天候がどう影響するのか。

 2回、2アウト一塁、三塁のチャンスに佐野恵太。センター前にタイムリーヒット。日本が先制しました。

 その後も追加点を重ね、5回の時点ではリードを4点まで広げましたが、7回、日本の4番手・清水達也がピッチャーゴロを悪送球。2点を奪われ、同点に追い付かれました。

 濡れたボール。ぬかるんで足元が踏ん張れなかったのか、悪天候は侍ジャパンに影響しました。

 8回、バッターボックスには栗原陵矢。対するは、今年パリーグで最優秀防御率のタイトルを獲得したソフトバンクのモイネロ。3塁ランナーは五十幡亮汰。中学生時代にサニブラウンに勝ったことがある、日本球界屈指の快足です。

 五十幡がタッチアップでホームイン。再び日本は勝ち越します。

 最終回に一段と強くなった雨と風。1点のリードを守り切れるか。マウンドは藤平尚真。

実況
「落とした!最後は見事なフォークボール」

 雨の中の激闘を7対6で勝利し、オープニングラウンドグループB、1位通過でスーパーラウンド進出を決めました。

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