大会2日目の第1試合は高校の部の準々決勝が行われ、秋の関東大会で優勝した横浜と、四国大会優勝の明徳義塾が対戦しました。
横浜は2回、5番 奥村頼人選手の左中間へのタイムリースリーベースヒットで1点を先制しました。
その後、緊迫した展開が続く中、横浜は守備陣が好プレーを見せ、3回の1アウト二塁三塁のピンチでは、サードの為永皓選手がファウルゾーンへのフライをダイビングキャッチして、すぐさまホームに送球してタッチアップを狙った三塁ランナーをアウトにしました。
また、2点リードで迎えた終盤の8回にはセンターの阿部葉太選手が、ヒット性の当たりをダイビングキャッチするなどして相手に流れを渡しませんでした。
さらに、先発の織田翔希選手が最後まで140キロを超える速球を投げ込む力投で、126球の完封を果たし、横浜が明徳義塾に2対0で勝って準決勝一番乗りを決めました。
明徳義塾は、エースの池崎安侍朗選手が変化球を効果的に使い8回2失点と好投しましたが、打線が相手の好プレーもあって最後まで得点できず敗退しました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。