日本は、世界ランキング上位の12の国と地域が参加した「プレミア12」で1次リーグのグループBを5戦全勝して1位で2次リーグに進みました。
2次リーグは、21日から東京ドームで始まり、日本は第1戦で、グループAを2位で通過したアメリカと対戦しました。
日本は先発の中日の高橋宏斗投手が立ち上がりに最速158キロのストレートとスプリットのコンビネーションで3者連続三振を奪うなど、4回を投げて三振8個を奪い無失点の好投を見せました。
しかし、5回から登板した2人目の西武の隅田知一郎投手がソロホームランを許し、1点を先制されました。
それでも日本は直後の攻撃で1アウト一塁二塁から9番・広島の坂倉将吾選手がライトにタイムリーツーベースヒットを打ち同点に追いつきました。
このあと、2アウト一塁三塁として2番の小園選手がライトへ2点タイムリースリーベースヒットを打って2点を勝ち越しました。
小園選手は7回に速球を捉えてライトへスリーランホームランを打ち、8回にも2打席連続となるツーランホームランを打ち終盤に大きくリードを広げました。
日本はアメリカに9対1で快勝し、2次リーグ第1戦を白星でスタートしました。
小園選手は5打数3安打、2本のホームランを打って7打点をあげる活躍でした。
2次リーグは台湾、ベネズエラ、アメリカと総当たりで戦うリーグ戦で、上位2チームが24日に行われる決勝に進み、日本は22日、1次リーグを1位で突破したベネズエラと対戦します。
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