横浜DeNAベイスターズの「ファンフェスティバル2024」が23日に行われ、本拠地の横浜スタジアムには大勢のファンが集まった。
チームは今季1998年以来の日本一を達成。リーグ3位からクライマックスシリーズ、日本シリーズを勝ち上がり、史上2度目(2010年ロッテ以来)となる“下剋上”での頂点に輝いた。
オープニングセレモニーで三浦大輔監督(50)は「皆様の応援のおかげで、日本シリーズ優勝することができました。ありがとうございました」と感謝の挨拶。
さらに、2月の必勝祈願でファンが左目を書き入れた青いダルマが登場し、日本一の願いを叶えたということで監督が右目を書き入れた。
ステージでは2チームに分かれ、絵心対決などさまざまなイベントで盛り上がった。“パフォーマンス対決”では孫悟空に扮したドラ1のルーキー・度会隆輝(22)と、のび太くんのコスプレで頭にタケコプターをつけた22年ドラ5の橋本達弥投手(24)が“アニソンバトル”。
度会は昨年の新入団選手紹介のときに続き美声を披露し、「ドラゴンボール超」の『限界突破×サバイバー』を熱唱。勝負は橋本に敗れたものの「やりきりました」と“限界突破”を果たした度会に対し、12年目のベテラン宮﨑敏郎(35)は「相変わらず頼もしかったです」と圧巻パフォーマンスに感心。
フィナーレでは三浦監督が「2025年はリーグ優勝からクライマックスを勝ち上がって、日本シリーズを勝ち抜いて日本一になる。そのためにも皆さんの力が必要です。来シーズン、新しいユニフォームとともにまた一緒に戦っていってください」と力強く宣言しつつ、“新ユニフォーム”のサプライズ発表でファンを沸かせた。
30日は横浜で日本一を祝う優勝パレードが行われる。
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