【ロサンゼルス共同】パリ五輪のバスケットボール男子日本代表のエースだった、米プロNBAレーカーズの八村塁が23日、ロサンゼルスでのナゲッツ戦後に取材に応じ、日本バスケットボール協会について「プレーヤーファースト(選手第一)の精神が見られない。そういう方針の日本代表ではプレーしたくないし、そういう団体とはやりたくない」と不信感をあらわにした。
13日の試合後の記者会見で、日本協会の姿勢をビジネス優先とし、日本代表活動の在り方に苦言を呈した八村は「本当に日本のバスケのためを思って言っている」と改めて持論を述べた。続投が決まった男子代表のトム・ホーバス監督については「練習のやり方、ミーティングも世界レベルではないんじゃないかと思う」と率直に述べた。
「日本協会の上の人たちが世界レベルのコーチを選んだという話をしていたが、そもそもその人たちが世界を見たことがない。おかしいのではないか」と手腕や選考過程も疑問視した。(共同通信)
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